心療治療について

当学園では、厚生労働省の認可を受け平成10年度より心理・発達的ケアを必要とする子どもたちに心理療法を実施しています。

心理療法を行っているプレイルームやカウンセリングルームは、
生活棟とは少し離れた位置にあり、子どもたちは、週に1回
決められた時間にここに通ってきます。

子どもたちは自分だけのためにある時間をとても楽しみにしています。
現在は虐待などで心の傷を負っていたり発達の偏りを持っていたりする
子どもたちを中心に、常勤心理士1名・非常勤心理士2名により
個別の心理療法を行っています。

心理療法にはいろいろな種類があり、それぞれの子どもにあった
心理療法が選ばれています。以下に当施設で行っている心理療法を
少しご紹介します。
プレイセラピー
プレイセラピーは、大人のように言葉で自分の気持ちを
表現することが苦手な子どもが遊びを媒体にして自分の
心を表現する心理療法です。

プレイルームには色々なおもちゃが取り揃えられており、
子どもたちは自由に遊ぶことができます。
アートセラピー
アートセラピーでは、絵を描いたり工作することで感情を
解放したり、 豊かな創造性を育んだりします。

子どもたちは思い思いに大作に挑み、自分の世界を表現する
ことができます。

また手や目を同時に使うことで、五感を刺激し活性化する
目的もあります。
セカンドステップ
セカンドステップはアメリカで開発された、
子どもが加害者にならないためのプログラムです。

このプログラムは、数名のグループで行われ相手の気持ちを
考えたり、問題が起こった時の解決法を話し合ったりします。
初めのうちは恥ずかしがって発言できなかった子どもも、
回数を重ねるうちに、自信をもって自分の意見を言うことが
できるようになっています。